【ミュージカル】ラ・カージュ・オ・フォール(ウェスタ川越 2022/5/8)
3月に日生劇場でチケットを取っていたのに、関係者にコロナが出て中止になって2度も観られなかった「ラ・カージュ・オ・フォール」。
3月に日生劇場でチケットを取っていたのに、関係者にコロナが出て中止になって2度も観られなかった「ラ・カージュ・オ・フォール」。
2022/4/29GW初日、桜姫東文章(下の巻)の公開日でしたので行ってきました。
シネマ歌舞伎だからなのか、本当に歌舞伎座の公演で過去映像を流せたのかはまだ調べていませんが、
これまでのあらすじをきちんと追った上での下の巻でしたので、わかりやすかったです。
話の筋としては、(上の巻)の方が面白いですかね。
「桜姫東文章」は四世鶴屋南北作。文化14年(1817)3月、江戸河原崎座にて初演。
鶴屋南北は初世~三世は歌舞伎俳優だったんですね。四世、五世は作者。
四世南北は結構有名なものを書いています。
「桜姫東文章」は仁左衛門さんが映像の中でおっしゃっていらしたけれど
「玉三郎さんのために作ったような演目」
ということで、まさにそんな感じですね。初演は岩井半四郎です。岩井半四郎は当時人気ありました。役者絵もかなりありますしね。
なんだか清玄は報われないですよね。あの幽霊の演出は照明でああ見えてただけなのかな・・・。
玉三郎さんのお姫様は相変わらず美しいけれど、町の女もすごく凛々しくてカッコいい。桜姫は元が公家の生まれだからどうしてもお姫様になってしまいがちで、無理矢理町の女になってる感を出せるところが玉三郎さんのすごいところです。
シネマ歌舞伎はアップもあったり、ある程度の映像加工も可能なので、見やすいし、ストーリーに入りやすいですね。幕間はもちろんカットだし。
次は「女殺油地獄」(仁左衛門さん版)なので、これも見に行こうと思っています。
この予告編も良くできていて、すごくいいんです。見てみてください。
シネマ歌舞伎「女殺油地獄」予告
https://www.youtube.com/watch?v=xRdXZbdSLks
二代青木鈴慕先生が亡くなってもう4年になる。鈴慕先生は人間国宝でいらしたし、やはりいらっしゃると緊張するかただった。
毎度おなじみ、月イチの女流義太夫演奏会の定期公演です。
最近はなんとか20日固定でいきたいと思っております。
お天気がイマイチでしたが、幟も出していただけました。
4月公演は駒之助師匠、綾之助師匠お二人のご出演ということで、
予約開始2日で予約は定員いっぱいになり、おかげさまで大入りでした。
ありがとうございます。
でもまだまだお江戸日本橋亭は落語は存じませんが、義太夫は感染対策をしっかりして、
お客様と出演者の距離もあけ、人数も減らしての開催です。
アクリル板も設置。演者もやりづらいとは思いますが、まだまだ油断できない状況です。
演目は『義経千本桜』の「河面法眼館の段」でした。狐忠信ですね。
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今年の私の目標は「日本舞踊のをたくさん見る」なので、ご縁のあるところには行くことにしています。(もちろん仕事優先になってしまいますが)
「はなやぐらの会」のお手伝いをするようになったのは2009年、紀尾井小ホールにうつってからなので、もう13年になります。
その間橋本さんがゲストトークで出てくださったのは6回。
橋本さんは2019年の1月に亡くなりましたが、その年の「はなやぐらの会」でもご出演予定でした。すごく残念に思いました。寛也さんが落ち込んで「会ができない」と言わないかも心配でした。(無事開催されましたが)
翌年からコロナで2回延期となり、ようやく今年復活。
13年前ごろはまだ4月でもなんとか桜は残っていて、ちょうどホールに向かう道でお花見気分だったのですが、ここ数年はすっかり桜が終わってしまうようになりました。
今回は橋本さんを偲ぶということで、橋本さんが作られた『「源氏物語」六条院春の道行』と追善ということで『仮名手本忠臣蔵 勘平腹切の段』でした。
当所の予定にはなかったのですが、最初に、道行の初演時の橋本さんのお話の映像を映し、会場も同じ紀尾井小ホールでしたので、なんだか小ホールの舞台に小さな小ホールがあるような不思議な感じでした。
橋本さんのご家族が写真を貸してくださって、ロビーに飾りました。若い時の写真も貸してくださって、これは想定外だったのでとても嬉しく、寛也さんのお持ちの写真と合わせて三つ、並べることが出来ました。
とにかく暑いくらいのいい陽気で、橋本さんも応援してくださったかなと思いました。
それから、土佐子さんの浄瑠璃をしばらくぶりに聞くことができ、さすがだなあと思いました。(ちょっとご病気されてたのです)土佐子さんも気合が入っていたのか、珍しく、見台を叩かんばかりの勢いで、とてもいい「勘平腹切」でした。
いや、ホントにいい会だったと思いました。
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