観たり、聴いたり、思ったり
【演奏会】第17回 花のように香れ 女流義太夫(2022/2/11 蕨市立文化ホールくるる)

本日は近場ということもあり、蕨での公演に行ってきました。前にも何度か行ってますし、手伝ってたこともありましたが、コロナで規制がされるようになってから、行っていなかったので久しぶりです。

「仮名手本忠臣蔵 大序」寿々女・津賀榮。
大序は若手がやることが多いところですが、前に伺ったときに納得したのですが、その物語の登場人物がずらりと出てくることが多いので、実は大変なのだと聞きました。まさに、語り分けの難しいところだなと思いました。

間にあった「ちょっと義太夫」のお話も面白かったです。義太夫に親しめる書籍の紹介でした。
「源平布引滝 瀬尾詮議の段」綾一・津賀寿。
綾一さんは少しお休み期間があったので久しぶりに聞きましたが、声も出ていたし、良かったのでは。
こんなご時世だし、と思ったけれど、結構入っていましたね。良かった良かった。
次回のくるるでの公演は2022/10/16だそうです。
【映画】「大怪獣のあとしまつ」(2021年)
本日、久しぶりに「おお、すげー駄作だなこれは!」と思う映画を見ました。
「大怪獣のあとしまつ」
タイトルに惹かれて行ったのだけど、ギャグなのかどうかすらわからない映画だった。本気のシリアスか、ギャグか、ちゃんと振り切れていれば面白かったと思うのに。
そしてすごい豪華キャストだったのに、なんともったいない。という感じだった。
駄作批評したければ見に行ってもよし。でも一般料金高いからね。何かで安く見られるなら是非この駄作ぶりを見てほしくはある。
「大怪獣のあとしまつ」公式
https://www.daikaijyu->atoshimatsu.jp/

【展覧会】ポンペイ展 (トーハク 2022/1/14〜4/3)

ボンペイ展に行ってきた。ボンペイがどこにあるのか、きちんと把握してなかったので、まず場所に驚いた。

紀元後79年にヴェスヴィオ山噴火で火山灰によって埋もれてしまった都市、ということは知っていた。
発掘の最初(1700年代)は宝探し的な感じだったらしいが、1960年代からは保存・修復という意味を持って今も続けられているそうです。
すごく広いんですよねー。というかどれだけすごい噴火だったのかと思う。恐ろしい。
カメオがいくつかあって、とても綺麗でした。
火山灰だからキレイに残っていたのかなぁ。流石に溶岩だと溶けたり壊れたりするものね。
土曜日に行ったので仕方ないのですが結構混んでいて、まぁでもご時世で予約制なので、コロナ前よりはゆっくり見られます。
因みにこの展覧会はほぼ撮影可です。
【CD】狂言 Ado

普段から古典芸能とクラシックとJAZZしか聴いてないように思われがちですが、最近は最近のものも聴くようになりました。

AdoがCDアルバムを出すというので買いました。
今度ライブもやるそうです。見てみたい。
(というわけで初回版特典で応募してしまった。当たるといいな。)
全14曲。
彼女は「歌い手」であり、作詞・作曲はせず、他の人が書いた歌を歌っている。
この14曲の中では「会いたくて」は彼女の声質とは合わない気がしたけれど、他の曲はとても合っていると思う。
まだ10代。今年ハタチになるのかな?(なったのか?)
ボカロとかさっぱりわからないけれど、彼女の声が好きですね。
あと、楽曲を提供している人のセンスもなかなかだと思う。若い人が多いのだろうけど、歌詞を聞いてると、今年50のオバサン(私)は、「わかるよそういう気持ち」と懐かしく思ったりします。大人になるときに拗らせてそのままこの年になってしまった私は、彼女の代表曲と言っていいのかわからないけど「うっせぇわ」のような気持ちを心の奥底に持っているのです。もう表に出てくることはないけれど。
【本】いのちの車窓から 星野源(角川文庫)

星野源が好きです。

歌もお芝居も文章もラジオも好きです。
こんなに芸能人(?)にハマったことが過去にないので、自分でとても不思議です。
既刊の本はもちろん全部持っていて、「いのちの車窓から」は単行本も持っていますが、文庫は文庫版あとがきがつくので買いました。
元々文章を書くのが苦手で、克服しようとはじめたエッセイだそうですが、本当に文章がうまくなっているなと感じます。
努力って大事なんだな。
しかし老眼がホントに酷くなって、本を読むのがなかなかつらい。それでも外出のときは本は必ず持っているし、絶対紙で読みたいし、欲しい本は買いたい。減らす努力はしていて、まずは図書館で借りて読み、ほしいと思ったら買う。それでも一人暮らしを始めたときにほぼ持ってこなかった本がどんどん増え、今は実家の本も持ってきたので本棚を買い足し、なんとか納め、それでも今後入り切らないかもしれないし、売れる本はほぼ売ったけど全くなんの足しにもならなかった。
引っ越しのたびに引っ越し屋さんに「本が多いですね…」とため息をつかれます。
ついでに職業柄CDも多いので家中の壁が棚になってしまう。
でも本もCDも欲しいものは現物として欲しいんだよなー。電子版書籍とか、ダウンロード音源とか無理。本なら装丁、CDならジャケットの作りとか、そういうこだわりまで感じてこそじゃないですか。出版社によってフォントも違うし、PDになった本はあちこちから出るけど、やっぱりこの出版社のフォントじゃないとね!ってのがあるもんね。
え?あるよね?普通ですよね?

いのちの車窓から (角川文庫) [ 星野 源 ]

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感想(16件)

【CD】OZONE60
やっぱり小曽根真は最高。
去年の3月に出たタイトルが赤い方のCDは入院中にサブスクで聴いてて、絶対退院したら買うと決めてた。
そしてタイトルが黄色い方は今月発売された。
小曽根さんももう60なのか!と思うけど、
コンサートの時のお話も楽しいし、とにかくピアノが好きだというのが伝わってくる。
ライナーノーツにも書かれているけれど、
2020年4月から5月、53夜連続で小曽根さんの自宅のリビングルームからライブ配信をされていた。毎晩21時になるのが楽しみだった。みんなのコメントでリクエストがあるとそれを弾いてくれたりして、楽しかった。無料で毎晩小曽根さんのピアノを小曽根さんの相棒の神野三鈴さんとの掛け合いで聴けるなんて贅沢!
あれは「緊急事態宣言」中の唯一の楽しみだったかもしれない。
小曽根さんのピアノは、音楽業界にいてともすると忘れてしまいそうになる音楽の楽しさを思い出させてくれる。とても素敵なピアニストだと思う。
ついていきます!(なんだそりゃ)

OZONE 60 [ 小曽根真 ]

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OZONE 60 -STANDARDS- [ 小曽根真 ]

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感想(0件)

【CD】チック・コリア&小曽根真 レゾナンス

チック・コリアが亡くなったのは2021年の2月だった(と思う)。残念だなーと思った。

小曽根真はチック・コリアと2016年にツアーをしていてその時のベストテイクを盤にしたものです。
最近、小曽根さんのCDばっかり聴いてる。彼のピアノはいつも楽しそう。CDからもそれは感じます。SHM-CDで少しお高いですが、2枚組でこの値段、内容なら儲けものです。
小曽根さんのチックへの思いが詰まった盤になっていると思います。

レゾナンス [ チック・コリア、小曽根真 ]

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【演奏会】女流義太夫演奏会新春公演(2022/1/20お江戸日本橋亭)

新年最初の公演仕事。

義太夫協会の定期公演では、記録録音を主にやっています。(紀尾井ホールの場合は進行がメイン)
とにかく寒かったので、暖めないといけないけれど、換気はしないといけないという。
お客様には換気の際はさぞお寒かったことだろうと思います。
お正月らしさを、ということで、出演者は簪をさしたりしました。
そして赤い見台初お目見えだったのですが、アクリル板でよく見えなかったですね…
せっかくの初お目見えが…
そのうち、アクリル板なしでできるようになったら、じっくり見てくださいませ。
演奏は、若手ばっかりということで、勢いはあったかなと。
少々物足りなかったかとも思いますが、翌日から蔓延防止。夜は早めに終わって良かったということで。
【歌舞伎】初春大歌舞伎(歌舞伎座 2022/1/27まで)
本日は2022年の歌舞伎初め。第一部を鑑賞。
しかし、役者に感染者が出たため、「一條大蔵譚」は代演で、「祝春元禄花見踊」は人数を減らして演出を変えての上演となりました。
七之助くんが出られなかったのはとても残念で、さらに芝翫のところの3兄弟も出られず、やはり華やかさに欠けました。
獅童の息子の陽喜くんが初お目見えということもあり、みんな応援ムードでしたが、年齢より小さすぎないか?
私は個人的には鶴松くんの出番が映えることになったので良かったです。
【演奏会】邦楽鑑賞会 三曲の会 源氏物語をたどる(2022/1/15 国立劇場小劇場)
本日はこちら。昼の部は「平家物語」がテーマで、夜の部は「源氏物語」がテーマでした。私は夜の部を拝聴。三曲の会、と謳ってるけど、最初は催馬楽でした。
選曲はとても良かったし、コロナがなければ楽屋に行って皆さんにご挨拶したかったですが、さすがにそれはしませんでした。
しかしなんか地味だったんですよねー、設えが。鳥の子が多かったからかな。金屏風・緋毛氈がほとんどなかったですよね。あと昔は囲いも凝ったものにしてた気がするけど…
渋い会だなと思ってしまった。